これがSLP WORKSの真骨頂!?「24セルテートカスタムボディLT4000-CXH」開封インプレッション

釣り
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最近物欲が高すぎて金欠状態が続いています。ほりさかです。

現在、ダイワの24セルテートLT4000-CXHを愛用しているのですが、春夏のマイクロベイトパターンと秋冬の対ランカー用でラインセッティングを変えようと思ってスプールの購入を検討していた所、こんな情報が飛び込んで来ました。

24セルテートカスタムボディ発売

ちょっと待ってくれ、なんだこのかっこよさは…。

仲の良い釣具屋の店員さんに釣りフェスティバル2025の情報で、APAから出る25VENTURAがかっこいいけど高いよなぁと話していた所24セルテートもカスタム機が出ると聞かせられ、写真を見せて貰ったところ一目惚れしてしまいました。

値段がボディだけで¥44000(税抜)するので、購入するか違う番手にするか相当悩みました。

しかし、悩んでいる時に粗相をしてしまい、予備を持つ必要があると考えが変わってきてしまったのでこの際買ってしまおうと思い、思い切って購入しましたので、開封インプレを行いたいと思います。

24セルテートのスペックやらなんやらは他の方がインプレをしているのでそちらに任せ、自分は自分なりのインプレに徹したいと思います。

よかったら見ていってください。

自分のリール事情

そもそも自分は釣りのつの字も何も知らない時に、シーバス用で20ヴァンフォードC3000HGを購入しました。

もちろん何も知らない訳ですから20ヴァンフォードが有明海特有のシーバスに立ち向かうにはあまりにも力不足なことを知らずに使い続け、結果、パワーが桁違いな有明シーバスに分からせられる事になり、新たなリールを購入を検討することとなりました。

さて何を購入するかと考える必要があり、シマノとダイワの新製品情報を見たり友人などから話を聞いて考えていると、タイミング良くこれだ!と思えるリールに出会うことができ購入に至りました。

それが、現在も使用している24セルテートLT4000-CXHです。

流線型で、どことなくスポーツカーのような印象を受ける全体的に纏まったボディデザインに惚れ、シンプルながらも味のあるカラーデザインに惚れ、軽量ながらも高い剛性能や高い感度に惚れたリールで、末永く使いたいと思った一台となりました。

使って1年が経ちますが対シーバス用のメイン機として、これ以上ない申し分ないリールであることは確かです。

24セルテートが出る前は、23ヴァンキッシュ21エクスセンス24ツインパワーを考えていましたが、最近のシマノの流れである密巻きが気になり、また感想がYoutubeで上がっているのを見て、自分の未熟な腕だとトラブルは避けられないと思ったのとシマノのリールデザインよりダイワのリールデザインの方が好きなので、セルテートを選ばさせて貰いましたが間違っていなかったとはっきりと言えるくらいお気に入りのリールとなっています。

そんな中で発表された24セルテートカスタムボディ。

心が揺さぶられるのは当然でした

24セルテートカスタムボディLT4000-CXHを購入した理由

現在、1台の24セルテートをひたすら使いこなしていますが、熊本の川特有の細かい泥粒が混ざった水質のためかそこまで大きいシーバスをキャッチしていないにも関わらず1年でラインローラーに不備が出ており、リールの負担を分散させたかったのが一つ。

そして、去る2025年2月に自分の失態でリールを落としてしまいオシレーティングギアが粉砕。24セルテートが使えなくなりました。

理由は、こちらの記事で軽く触れています。

修理に出して1ヶ月経った今(2025年3月19日現在)も戻ってきておらず、その間サブ機の20ヴァンフォードやアウトレットセールで購入したオクマのCeymarCBを使っていますが、現在使用しているロッドとの相性はあまり良くなく、24セルテートの使い心地が大変良かったため予備機もあった方がいいなと思ったのが始まりです。

値段が値段なので予約当初は迷っていて、24ルビアスや25カルディア、19セルテートエアドライブデザインverなど候補を考えたのですが、性能や耐久性、デザイン性、長期的な運用や修理保証サポートなど色々考慮した結果、一目惚れした24セルテートカスタムの購入に至りました。

24セルテートカスタムボディLT4000-CXHの開封

前口上はここまでにして、それでは本題の開封の儀に入りたいと思います。

外装

24セルテート LT4000-CHX カスタムボディの箱

化粧箱は黒一色にSLP WORKSのロゴのみとなっておりシンプルです。シンプルでカスタム機と分かりやすいデザインで、自分は非常に好感が持てました。箱が特別だと所有感も満たしてくれますよね。

通常ですと、側面にもスペック等の表記がされているのですが、今回の物は背面のみシンプルに表記されていました。

ここでもSLP WORKSの本気度を伺えます。

開封直後

24セルテート LT4000-CHX カスタムボディの中身

布製のリールケースに素材が不明(多分不織布?)な肌触りの良い袋にボディが入れられており、SLP+のペーパーやスプール調整用ワッシャーなど24セルテートと同じものが入っていました。

この辺りは特に何も言う事はありせん。

ご対面

それでは実際に袋から取り出してみます。

24セルテート LT4000-CHX カスタムボディ

ふつくしい…(某社長風)

ダイワの象徴と言えるべきエアドライブローターモノコックボディの色味が24セルテートから変わっており、より色調が洗練されているように感じます。

リールフット部分も、よりブラックが映えるようなカラーデザインに変更されています。

ドラグノブは残念ながら24セルテートと同一規格のようです。

次はボディを様々な角度から見ていきましょう。

正直な所、このカスタム機を見てかなり驚きました。

自分がSLP WORKSを苦手としている所としてブラック+ゴールドを基調としたカラーデザインを主としており、ロッドにしろリールパーツにしろ、どうしても若者向けのような印象他機種の物と統一感を出しづらいデザインとなっています。自分のように、ジジイに片足突っ込んだ年齢層にはちょっと使うのを躊躇ってしまいます。

それの概念が壊されたので、よく思い切ってこの舵取りをしたと思った次第です。
ほー いいじゃないか。こういうのでいいんだよ、こういうので。

これだったら、現存のEX LTスプールハンドルキャップなど思い思いのカスタムが楽しめると思います。
流石に、現行の24セルテートにブラック&ゴールドのカスタムパーツは喧嘩しますって…。と個人的には思ってましたから。

スピールなどの肉抜きデザインは好きなので、そういったデザインはそのままに今後は差し色なしのカスタムパーツも作って欲しいんですけどね。

とりあえずエアリティタイプのハンドルの黒一色モデルとか欲しいですSLP WORKSさん。ゴールドカラーはおっさんにはきつすぎます。

24セルテート カスタムの巻き心地

それでは実際の巻き心地を試してみます。

まだグリスが馴染んでいないスプールが付いていない実際にルアーを付けて巻き取っていないなど様々な要因は考えられますが、この状態でハンドルを回してみると少し重みを感じますが非常に滑らかな巻き心地です。24セルテートを初めて回した以上にヌルヌル感というかヌメヌメ感というか、言葉では言い表わせない感触を味わえます。

釣具の店員さんに聞いた話によると、SLP WORKSのメンテチームが組んだとかなんとか。

ダイワのリールを組む部署とSLPメンテチームの違いでどれほどの差が出るのか、凡人の自分ではその微妙な差を見つける事はできませんが、とても良さそうに思えます。

現行の24セルテートが戻って着次第、違いを比べてみたいですね!

また、ハンドル部分に防水用のキャップがなかったので、釣具屋の店員さんに伺った所、ドライブギアはマグシールドベアリングになったから防水キャップはついてないですよ。と言われました。

カスタムボディのページを再度確認すると、書いてました!

24CERTATE CUSTOM BODY アイテム特徴

・スプール、ハンドル、ハンドルノブが付いていないカスタム専用のリールボディ。
・24CERTATEのリールボディをベースとし、
ST機種は、マグシールドを除去し、BBをグリスからオイル仕様へ変更したSENSITIVE TUNE(ST)になっています。
LT機種は、ドライブギアにマグシールドBBを追加し、より防水性を高めた仕様になっています。
・ボディ本体のBB数はST/LT機種共に、24CERTATEに対して1個追加された9BB仕様になっています。追加されたBBはスプールメタルに使用されており、これによりドラグの滑り出しがスムーズになっております。
・EX LTスプールやRCSマシンカットハンドルなどのパーツを組み合わせることで、より「自分仕様」のリールに仕上げることができます。
・ハンドルキャップは最初からカスタムボディに付いておりますが、22SLPWスピニングハンドルキャップS/ブラックを組み合わせることにより統一感のあるリールになります。

引用元:24CERTATE CUSTOM BODY

とどのつまり、24セルテート カスタムボディはセルテートの皮を被ったイグジストだったと言うわけなんだ!!

な、なんだってーー!!

SLPメンテチームが特別に組んだ、ほぼイグジストの性能をしたセルテート

高いはずです…。

ますます実釣で使いたくなってきました!

ふと冷静になって考えると、カスタムパーツ次第では25VENTURAとあまり差のない値段になってしまうんですよね…。

※追記:2025年3月に親しい釣具店スタッフから聞いた話によると25VENTURAは税込み99,000円との事です。おったまげた…。

APAから2025年発売予定の25 VENTURA LT4000-CXH
引用元:APA 25VENTURA LT4000-CXH

自分はパーツの使いまわしをする予定だったので、少し抑える事ができます。24セルテートを事前に買っておいて良かったです。と思っていたのですが…。

24セルテートのスプールを使えばいいと思っていたが…

修理に出していた24セルテートも戻ってきたので、ウッキウキでデフォルトのスプールを取り付けてみたのですが…。

思っていたのとなんか違う…。

ブラックとシルバー自体は合うのでいいですが、ハンドルもシルバーな事から、全体的なシルバーの比率が大きくなりすぎてカスタムボディの良さを引き出せていない気がします。

ラインの色がそうさせているのかもしれません。

せっかくブラックボディを買ったのであれば、24セルテートと違うようにしたいと思うのは自分だけではないはず。

ラインの色も喧嘩しているように見受けられるので全てが悪いとはいえませんが、24セルテートカスタムボディには、今回新しく出たブラックスプールとブラックハンドルが良さそうですね。

または、以前からあるブラック&ゴールド調のEX LTパーツを使用する方がいいと思いました。

色々と予算をやりくりして、SLPW EX LTスプール2を購入しましたので届き次第インプレしたいと思います!

まとめ

ドラグ部分にベアリングが追加された、ドライブローターがマグシールドベアリングに変わった事以外は、素人目から見て性能はほぼ据え置き(なのか判断しづらい)ですが、デザインが一新され一気に所有欲を刺激される、カスタム甲斐のある一台に仕上がったと言っても過言ではない24セルテート カスタム。

この機会を逃せばもう手に入らないと思いますので、欲しい人は早めの購入を検討すべき一台ではないでしょうか。

参考になれば幸いです。

当サイトの管理人
ほりさか

ソシャゲとゲームで暇を潰すIT土木SE。FGO、グラブル、崩壊3rd、デレマスと人気コンテンツは幅広く浅くやってる基本無課金勢。

自分の中の”楽しい”に思い及ぶ為、日々の考察を只管雑多に書き起こしております。

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